プサルター(プサルタリー)とは

プサルターはギリシャ語の「ψάλλω (psallō)」(指で弾く)を語源とする言葉で、古代ギリシャではプサルテリオン(ψαλτήριον (psaltērion))と呼ばれた楽器です。プサルターはドイツ・オーストリア圏での呼称で、英語本来の発音ではサルタリーまたはサルテリーですが、一般的にはプサルタリーと呼ばれることが多いようです。

旧約聖書にも登場する、日本の箏(琴)に似た楽器です

プサルター(psaltery、プサルタリー)という言葉は旧約聖書に収められているサムエル記(古代ユダヤの歴史書の1つ)にも登場しており、その原型は非常に古い時代からあったことがうかがわれます。

形状は日本の箏(琴)に似ており、指で爪弾く、弓で弾く、弦を叩くなど、様々な方法で演奏されます。下の動画はプサルター響の会の演奏会のもので、サウンド・オブ・ミュージックよりドレミの歌、エーデルワイスの2曲の演奏です。

音色だけでなく、見た目も楽しめる楽器です

プサルターは非常に美しい形をしており、さらに模様や塗りを施すことで、音色だけでなく見ていても楽しめる楽器です。好きな模様をあしらうことができることもあり、過去には「夕顔」をテーマに制作させていただいたこともあります。(作品・演奏会のご紹介